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IPv6

万<億<兆<京(けい)<垓(がい)<杼(じょ)<穣(じょう)<溝(こう)<澗(かん)
だれがこんな漢字を割り当てたのだろうか??

128bitのアドレスのうち、前半をプレフィックス、後半をインターフェースIDと呼ぶ。 4ビット分を16進数で表し、16ビットづつ:(コロン)で区切る。連続する0は省略可能。

インターフェースIDはMACアドレスを元にEUI-64形式で自動生成された値を使用する。

アドレス種類は3種類

  1. ユニキャスト
  2. マルチキャスト
  3. エニーキャスト

ブロードキャストは廃止され、マルチキャストに統合

ユニキャストにも種類がある

  1. グローバルユニキャスト(2000::/3)
  2. リンクローカルユニキャスト(fe80::/64)
  3. ループバック(::1)

スコープ(通信範囲に応じた区切り)

  1. リンクローカルスコープ
  2. グローバルスコープ

EUI-64アドレスとは

EUI-64とはデバイスを一意に識別する64bit長のID。 IPv6では48bitのMACアドレスを(EUI-48)を一定の規則に従ってEUI-64に変換した値を インターフェースIDとして使用する。

MACアドレス    00:1C:23:3E:E0:8F
24ビット目で分割 00 1C 23       3E E0 8F
間にFFFEを挿入  00 1C 23 FF FE 3E E0 8F
先頭8ビットの7ビット目を反転
         00000000 2進数に変換して...
         00000010 7ビット目を反転して...16進数に戻す
         02 1C 23 FF FE 3E E0 8F
インターフェースID 021C:23FF:FE3E:E08F

インターネット回線