srvadmin、ポートは1311
DELLとして管理ツールのOpenManage用リポジトリが公開されている
RHELがサポート対象だが、CentOSとScientificLinuxも動作すると記載あり
インストール手順
dsu(DELL System Update)コマンドが利用できるようになる
# リポジトリインストール wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/hardware/dsu/bootstrap.cgi | bash yum install dell-system-update # OpenManage Server Administratorインストール yum install srvadmin-all
こっちは旧来の方式
wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/hardware/latest/bootstrap.cgi | bash # OpenManage Server Administratorインストール yum install srvadmin-all # install DTK yum install syscfg yum install raidcfg # OpenIPMIを入れる yum install OpenIPMI OpenIPMI-devel
firmware Toolのインストール
wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/firmware/bootstrap.cgi | bash wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/community/bootstrap.cgi | bash # install firmware tools yum -y install firmware-addon-dell # install BIOS update yum install $(bootstrap_firmware) # Inventory firmware version levels inventory_firmware # Compare versions installed to those available update_firmware # Install any applicable updates update_firmware --yes
OpenIPMIを入れる理由
OpenIPMIがインストールされていない環境ではdellのdsm_sa_ipmiが代わりを担ってくれるが
これはkernelのipmiモジュールを利用している
kernelにそのipmiモジュールが同梱されていない場合はipmiドライバがロードできない事となり
OpenManageは起動するものの中身がほぼ何もない状態としか見えない
なので余計なことを考えずにOpenIPMIをインストールしておくのが良いと思われる。
OMAの設定でメール関係があるが
特定の条件下では送信できなかった
サーバホスト名がFQDN名として名前解決できない場合には
指定したSMTPサーバに対してEHLO Hostnameを送出しない仕様になっている
この場合は、hostsファイルやサーバが直接参照しているDNSサーバに
ホスト名エントリを追記することで解決できる!
さらなる落とし穴は、Server Administratorではイベント発生時に
メール送信できない事!!!
OpenManage Essentialをご利用下さい…南無…(-人-)