CentOS6
RHEL6が2010/11/10にリリースされた。そこからCentOS6が近々リリースされるだろう。
2011/02/282011/06/28 今日の時点でも正式リリースはないねー。だけど、CentOS5.6とCentOS4.9が近々リリースされる。
ってことはCentOS6はまだちょっと先になるのかな。
CentOS6は色々言われているけども、もぅ少し先になりそうだね。(2011/04/06)
RHELからの派生ディストロとしてのScientific Linuxは正式に6をリリースしたねここ
なので、急ぐ場合はSL6で試してみるのも手です。
CentOS4.9はリリース済み
CentOS5.6は開発版リリース済み、もぅすぐ正式リリースって感じ?
2011/04/07に5.6のTorrentが出たねー。
っか、CentOS6はまだまだ出ません。2011/06/28
プレビューのスケジュールが1週間単位ぐらいで次々に遅れています。
結構大変な感じです。
2011/07/10 CentOS6.0がリリースされました
おめでとう。
リリースノートから
リリースノートから気になる点を抜粋?
- インストールには392MBのメモリが必要
- 搭載メモリが652MB以下であれば自動的にテキストモードインストールになっちゃう
- テキストモードインストーラーではGUIに比べて、劣る。特にパーティション構成やストレージ構成、パッケージ選択部分等。
- 搭載メモリが4GB以下であれば“Insufficient memory to configure kdump!”が表示されちゃう。kexec-toolをアップデートすればよいらいしい。
- 64bit版の2枚目DVDにはOptionalパッケージが収録されてるんでインストールには必要ない
- 32ビット版DVDは片面1層DVD+Rには焼けない。
えっ?まじですか?32ビット版…
っか64ビット版使えって事ですよね?
パッケージ情報
RHEL6とSL6で分かった情報を備忘録しとこう。準備だね。SL6でもおんなじバージョンだね。(当たり前か…)
CentOS6の情報も追記(2011/07/10)
注記がないところは同じバージョンって事。っか、ほぼ一緒。
アップデートすることで若干のバージョン差異が発生しまする。
- kernelは2.6.32-71
- bindは9.7.0-5
- sambaは3.5.4-68
- Pythonは2.6.5-3
- Rubyは1.8.7.229-4
- GDは2.0.35-10
- ImageMagickは6.5.4.7-5
- FreeTypeは2.3.11-6 (CO6)2.3.11-5
- ligpngは1.2.44-1
- ligjpegは6b-46
- opensslは1.0.0-4
- sendmailは8.14.4-8
- postfixは2.6.6-2
- Dovecotは2.0.0-10
- vsftpdは2.2.2-6
- mailmanは2.1.12-14
- PHPは5.3.2-6
- Perlは5.10.1-115
- Apacheは2.2.15-5
- PostgreSQLが8.4.4-2
- MySQLが5.1.47-4
- SQLiteが3.6.20
- openssl098eというパッケージが下位互換性の為にある
- ファイルシステムはデフォルトでext4
- Postfixがデフォルト?Eximは削除
- Dulpalが6.x?どゆこと?
- Squidは3.1.4-1
- Cronがcronieとなって、/etc/anacrontabが利用される
- /etc/logrotate.confでdateextオプションが有効
- Bashが4.1
- mkinitrdがなくなりdracutに
- syslogがrsyslogに変更
- SysVinitがUpstartに変更!
- GCCが4.4.3
- 便利なリポジトリが標準パッケージ内に内蔵されている!
う~ん。やっぱり結構バージョン変わってるよね??
Apacheが2.2.15なのでSNIが利用可能だ。