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リモートデスクトップ

リモートデスクトップ

サーバをガシガシ触っていると、CLIが基本ですが…
CLIで疲れたらGUI環境を構築してしまえって事です。

KVM上のゲストOSで試したので、さくらのVPSとかでも同じ事ができるはず。
VNCとX WindowsとKDEを利用します!

インストール

細かい事は気にしません。一気にいきます。
日本語環境は既にインストール済みとしてます。

yum groupinstall "X Windows System" "KDE デスクトップ"
yum install tigervnc-server

これで準備は整いました。

設定

これも簡単にいきます。

vi /etc/sysconfig/vncserver
VNCSERVERS="1:username"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 800x600"
最初のVNCSERVERSではディスプレイ番号とユーザ名を設定します。ここで設定したユーザ名はLinux上のリアルユーザである必要があります。このユーザのホームディレクトリの下に.vncディレクトリが作成され関連ファイルが保存されます。
次のVNCSERVERARGSは指定ディスプレイ番号に対する細かな設定を指定します。ここでは画面サイズのみを設定しています

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仮接続

一度vncserverサービスを起動します。 ディスプレイ番号1のユーザは初めての起動になるので初回にVNC接続パスワードの入力プロンプトが戻りますので文字列を入力してパスワードを設定します。

パスワード文字列は8文字しか認識しないのね?

vi /etc/init.d/vncserver
 
runuser -l ${USER} -c "cd ~${USER} && [ -r .vnc/passwd ] && vncserver :${DISP} ${VNCUSERARGS}"
 ↓修正します
runuser -l ${USER} -c "cd ~${USER} && vncserver :${DISP} ${VNCUSERARGS}"

service vncserver start
 
You will require a password to access your desktops.
Password:
Verify:

vncserverサービスが起動したら5900番+ディスプレイ番号のポートが開いています。 ディスプレイ番号を利用してvncビュワーから接続してみます。 接続できれば、ウィンドウマネージャーがデフォルトのtwmで飾りっけのない画面が見て取れまず。 ここで一度接続を切ります。

KDEへの変更

/etc/sysconfig/vncserverに設定したユーザのファイルを修正してKDEに変更します。

vi /home/username/.vnc/xstartup
最終行のxterm~とtwm &をコメントアウト
kinput2 -wnn -jserver localhost:1 & startkde & を追加

これで、vncserverサービスを再起動して接続してみます。KDEに変わりました!!