WebminとVirtualmin
WebminのモジュールとしてVirtualminがある。 Virtualminはサーバーを共用サーバーのように利用可能にしてくれるモジュール。 VirtualminにはGPL版とPro版があり、Pro版はライセンスが必要。
インストール
CentOSへのインストールは至って簡単だ。 Virtualminサイトからインストール用スクリプトをダウンロードして実行するだけ。これだけでWebminを含む必要なパッケージが導入される。 必要パッケージはOS標準のyumコマンドを利用しているのでリポジトリ管理を明確にしておく。
検証
Virtualminを検証しようとした目的は共用サーバーとして構築できるのか?といった事が知りたかったから。ここは備忘録。
- 個人的にMTAはqmail+vpopmailで構築するのがよいのでこれに対応している事が望ましい
- PHPやMySQLなども使いたいし、できればパッケージ管理で最新に迫ってる方が望ましい
- CentOS5.4 32bitをインストールしてyum updateした
- Virtualminスクリプトをダウンロードして実行…インストールされる
- Virtualmin日本語化ファイルを導入ここ
- Virtualminにログインしてwebminコンソールに切り替えて使用言語をEUC-JPに変更する。Virtualminの日本語化ファイルはECU-JPのみのため、UTF-8では日本語表示されない。それと日本語化ファイルはv3.64gpl版なので足りない部分は英語表記だ。
- postfixがインストールされるのでrpm -eで削除
- postfixユーザが残るのでuserdel -r postfixで削除
- qmail+vpopmail環境を構築
- remiとepleとDAGリポジトリを追加して有効にした
CentOS5.4 64bit版を入れて先にリポジトリを追加したらはまった…